結婚契約書 / 婚前契約書作成室 ・行政書士家族の問題法務事務所
行政書士による結婚契約書 / 婚前契約書・作成のご紹介 {対鶴 .ついづる}
【概要】
結婚を決意したカップルを対象に、結婚生活においてお互いに守るべきこと、注意すべきことを確認しあい、合意に至った内容をおふたりだけの契約書として作成するサービス。結婚前の準備として、離婚や別居等の不和を避ける予防法務として、多くのカップルにご利用いただきたく思います。
【意義】
いまや3組に1組の夫婦が離婚する時代となりました。結婚時は皆に祝福され、幸せは約束されたものと思われていたのに、一体何が起きているのでしょうか?
それぞれの夫婦にはそれぞれの事情があり、一概には原因を特定できませんが、お互いの理解不足が理由のひとつと言えるでしょう。
出会って間もないカップルに限らず、長い交際期間を経たカップルにとっても、お互いの本心を明かせないまま交際を続け、結婚に至るケースはよくあります。それは相手への優しさや労り、もしくは嫌われたくないという気持ち、または結婚したらわかるだろうという安易な想定から生じます。しかし、結婚すればますます溝が広がり、互いに打ち明けるタイミングを失い、お互いがお互いにとって不満の原因になり、やがて破局へと至ってしまいます。
このたび、私達がご提案する「対鶴」は、上記のような悩みや不安を軽減することに必ず役に立つと信じます。二人では切り出しにくい問題や、結婚後の経済的な分担やお互いの実家との関わり等、結婚してからではないと直面しない問題に、私達とともに向き合うことによって、お互いの違いをあらかじめ知り、その上で相手と結ばれるためにどのような努力をすればいいのか考えることができます。それは、結婚後の諍いを防ぐことにつながります。
また、結婚が決まったのにも関わらず、ただ漠然と不安を覚える方も多いでしょう。結婚生活は恋人時代とは異なることを感じながら、それがどう違うのか、そしてどんなふうに自らの人生が変わってしまうのか、ただやみくもに恐れるのです。そのような方も「対鶴」を受けられると、不安や悩みの源が明らかになり、明るく健やかな結婚生活を迎える準備ができると確信しています。
TEL : 092.582.4526
【業務の流れ】
1.依頼者に、質問リストを送付する。あらかじめご回答いただきます。
2.面談を行う。原則行政書士は男女のペアで担当し、依頼者もペアでお越し下さい。
3.質問リストのご回答や面談内容を反映し、個性溢れる婚姻契約書を作成します。
4.完成後、ご依頼者に郵送いたします。
(注意1)2の面談時に、料金はお支払い願います。
また、面談は行政書士事務所内の秘密が厳守される場所にて行います。
(注意2)2の面談は原則2時間程度余裕はありますがが、さらに長時間にわたる場合、またお二人の意見がまとまらない場合等は、面談回数を増やすことも可能です。
(注意3)2の面談において意見がまとまらず、面談回数を増やしてもカップルそれぞれの合意に至らず契約書の作成ができない場合でも料金の返還には応じかねます。
【担当行政書士】
田中信二 福岡県生まれ。西南学院大学商学部経営学科中退。平成15年に行政書士事務所開設。現在、福岡市博多区にて「行政書士家族の問題法務事務所」の代表を務める。主に民事法務を得意とし予防法務に力を注ぐ。
篠原智子 1975年山口県生まれ。九州大学大学院博士課程単位取得退学。平成21年に行政書士事務所を福岡市中央区にて開業。以来、主に民事法務(相続、離婚、交通事故等)に取り組む。