夫婦関係修復における田中事務所の見解
夫婦として、終わったのか、いや、まだやり直せるのか、この判断ほど難しいものはありません。今すぐにその決断をする必要も全く無く、2人で築いた大きな財産(子供達)の今後の生活もあります。できればやり直したい。
「私さえ我慢すれば済むこと。」
そうお考えの皆様は多く世に存在します。一方的な夫婦関係を終わらせる宣告をおいそれと受け入れて
「はい、分かりました。さようなら」
このようなことは殆どの夫婦でありません。
我慢が利かない片方の夫か妻はいずれ別居を申し出るか、それともはっきりと期限を切ってくるか。
このように動いてきますが、まだまだそれは序の口です。
出て行ったほうが収入の多い夫としましょう。
妻に早く承諾させようと自分の給料から妻に渡す生活費を大幅に削る、
もしくは全く渡さない場合もあります。
いわゆる秤量攻めです。
勿論、振込先金融機関の変更も会社に申請しています。
全く渡さなければ調停で話し合うことになりますが、ある程度渡しておけば調停でも多くは望めなくなります。賢いのは大幅減額の方です。
お金の切れ目は確かに縁の切れ目で夫婦関係の修復、元鞘は殆ど見当たりません。お互いがお互いを信用できなくなり、いざ離婚の話をしようにもけんか腰で、遠慮などすることもなくなります。
ここまで気持ちが離れるとなかなか離婚には至らないのが現状です。
ご存知のように離婚に至る経緯は、2人の気持ちが大きくはなれていくのです。その結果として家庭内別居、別居がありますが、2人が本気で離婚を望んだ場合、結婚するときのように気持ちを一つにしなければ成立しないのです。
このことは皆さん分かっているようで実は分かっていない。片方と片方がまた一つの円を描けなければそれは永遠に平行線です。
今、迷っておられる方々には十分このことを理解していただいたうえで
夫婦関係調整の話し合いをお勧めいたします。
以上、行政書士田中信二総合事務所の離婚における実務より






